熟練の技と最新のテクノロジーの融合で、ハードな素材をソフトに展開。
山口金属曲板工業には、顧客の多種多様なニーズに応える、高度な技術と設備があります。
構造部材とは家を支える鉄骨柱、壁を支える鉄骨フレーム、床を支える鉄骨梁と住宅部材の中でも高い耐震性能、耐久性、厳しい品質が要求される部材です。
薄板から厚板(1.6〜25mm)まで、幅広く材料を使用するのが特徴です。
事業内容 | H梁鋼、独立柱、外壁フレーム、内部鉄骨階段構造、鉄骨部材の板金プレス、溶接加工 |
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美東工場の特徴
溶接工程
(技能)
扱う板厚が1.6~9mmと幅広いが、材料ごとに的確な電流と電圧に調整しながら長い距離でもブレることなく溶接し続けることができる技能集団。
レーザー加工機 LCG3015AJ+ASHF3015G
(ファイバーレーザーマシン)
6kWのファイバーレーザー発振器を搭載。加工範囲は3050×1525で、板厚は最大28㎜まで加工可能。中板までならば裏面にドロスがほぼ発生することなく加工可能となった。また、ASHF3015Gを併設しており、連続自動運転を可能としている。これまでは難しかったステンレスや銅などの高反射材も加工可能である。
ドリルソー
(その他)
主にH型鋼への穴あけ加工に使用する。ドリル式は、パンチ式とは違い厚みのある部材にも加工が出来る。10mある材料に加工していくことも多く、美東工場の重要な工程の一つ。
VARIAXIS i-500
(マシニングセンタ)
同時5軸加工が可能なマシニングセンタを導入。3軸加工用とは違い、材料を掴んだままテーブルが回転するので芯出しをする必要がない。高精度な加工が可能である。基本的にドリルが入らない形状以外のものなら、何でも作れる高性能を実現。
設備名 | 機械名 | 能力 | 台数 |
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独立柱自動溶接装置 | 独立柱回転溶接装置 | 各種パイプとプレートを自動溶接し、歪みの矯正も行う。 | 2 |
溶接ロボット AXMV6L | 1 | ||
溶接ロボット AXMV4L | 1 | ||
タレットパンチプレス | COMA357 | 50t | 2 |
プレスブレーキ | HM2204 | 220t L=4000 | 1 |
F-BEST1503 | 150t L=3000 | 1 | |
RG-125 | 125t L=3000 | 1 | |
ファイバーレーザーマシン | アマダLCG3015AJ+ASFH3015G テイクアウトローダーTK3015L |
レーザー出力:6kW、 板厚MAX:t28 W=3050×1525、 可搬出量150kg |
1 |
溶接機 | 半自動溶接機 | 125~300A | 16 |
パルスMAG溶接機 | 350A | 3 | |
溶接ロボット | 9 | ||
切断機 | バンドソー(ニコテック) | □-250 | 1 |
バンドソー(アマダ) | □-251 | 1 | |
シャーリング(コマツ) | 板厚MAX t6.0 W=3100 | 1 | |
プラズマ | 板厚MAX t25 W=1500×3100 | 1 | |
穴あけ加工機 | CBF-3015W(タケダ) | H型鋼MAX300×150 φ9~29 | 3 |
独立柱加工機AE-04-316(クラステック) | 角パイプ100×100 L=2000 | 1 | |
オートボーラー ABP-516SM(タケダ) | φ14.1~40 MAX板厚100 ワークサイズ500×1600(1面) |
1 | |
オートボーラー ABP-1015G(タケダ) | 1 | ||
マシニングセンタ | VARIAXIS i-500 (ヤマザキマザック) |
最大ワークサイズ φ500mm×350mm 最大積載質量:300kg |
1 |
その他 | 油圧式コーナーシャー | 1 | |
ショットブラスト | 1 | ||
全自動ユニットワーカー | 切断60t 穴明け40t | 1 |